しなの鉄道115系電車 – RSJP0020

撮影地:しなの鉄道線 古間〜黒姫間
撮影日:2024-12-21
しなの鉄道は、長野県軽井沢~篠ノ井(長野)〜妙高高原間を走る旧JR信越本線。1997年に北陸新幹線開業で経営分離され、昭和期からの車両や自然風景が楽しめる観光にも人気のローカル線です。
軽井沢エリア
長野県の東端に位置し、標高約1,000mの高原リゾート。明治以降、外国人避暑客が訪れ、洋風文化と自然が融合した独自の街並みが形成されました。現在も東京からのアクセスがよく(北陸新幹線で約1時間)、年間を通じて観光客が多く訪れます。
<軽井沢駅周辺>
旧軽井沢銀座通り
老舗ベーカリー、カフェ、土産物屋が立ち並ぶ人気の商店街。歩くだけで楽しい。
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
駅南口直結。広大なアウトレットモールで、自然に囲まれたロケーションが魅力。
旧三笠ホテル(国指定重要文化財)
明治時代の「鹿鳴館的リゾート文化」を象徴する純西洋木造ホテル。ノスタルジックな雰囲気に浸れます。
碓氷峠見晴台
長野と群馬の県境。晴れた日には関東平野まで見渡せる絶景ポイント。秋の紅葉も名物。
雲場池(くもばいけ)
「スワンレイク」とも呼ばれる静寂な池。四季折々の風景が美しく、特に紅葉期は人気。
<中軽井沢周辺>
星野エリア(徒歩約17分/送迎バスあり)
星野リゾートが展開する複合エリア。
– ハルニレテラス:おしゃれなカフェ・雑貨・ベーカリーなどが森に囲まれて点在。
– トンボの湯:名湯として知られ、日帰り入浴も可能。
– ピッキオ(ネイチャーツアー):野鳥観察や森の体験が人気。
軽井沢タリアセン
美術館(ペイネ・深沢紅子)、湖上ボート、文学館、バラ園など複合文化施設。家族連れやカップルにも◎
<信濃追分エリア>
追分宿(旧中山道の宿場町)
江戸時代の町並みが一部保存されており、静かで落ち着いた風情。文学の匂いが漂う町。
堀辰雄文学記念館
『風立ちぬ』の作者・堀辰雄が暮らした旧居を改装した文学館。追分の自然と文学を体感できます。
信濃追分駅舎カフェ
大正時代の木造駅舎を活用した趣あるカフェ。旅情とノスタルジーを味わえます。
坂城~戸倉周辺エリア
長野県東部を流れる千曲川(ちくまがわ)沿いに広がるこの地域は、古くから交通の要衝として栄え、花と温泉と歴史が融合した魅力あふれるエリアです。観光客にはまだあまり知られていない穴場でもあります。
<坂城駅周辺>
坂城ばら公園(チクマガワローズパーク)
約320種類・2,300株以上のバラが植えられた公共ローズガーデン。5月下旬~6月中旬が最盛期で、「ばら祭り」が開催される。千曲川のほとりにあり、川風と花の香りが心地よい。
アクセス: 坂城駅から徒歩約5分
入園料: 無料(一部有料イベントあり)
坂城町鉄の展示館
刀鍛冶や鍛造工具など、「ものづくりの町・坂城」の歴史と技術を紹介。地元の伝統産業である鉄製品や、現代の工具技術に触れられる。定期的に刀匠の実演や体験教室も開催。
アクセス: 坂城駅から徒歩約10分
入館料: 一般300円
村上義清像と坂城神社
戦国時代の武将・村上義清にゆかりの地。武田信玄との抗争でも知られる。
坂城神社では春の祭礼や武者行列が行われることも。
<戸倉駅周辺>
戸倉上山田温泉
概要: 千曲川沿いに広がる信州屈指の温泉街。明治以降に開かれた温泉地で、全国からの湯治客・観光客に人気。
泉質: 単純硫黄泉(美肌効果あり)/源泉かけ流しの宿多数
特徴:昭和レトロな旅館や飲み屋街が残る“タイムスリップ感”/公衆浴場「戸倉観世温泉」「かめ乃湯」など日帰り入浴施設も充実/足湯・手湯も温泉街の各所にあり気軽に楽しめる
戸倉宿キティパーク
山の斜面に立つ巨大な寝そべりキティちゃん像が目印。滑り台や小動物コーナーもある、家族向けの公園。展望台からは戸倉上山田温泉郷と千曲川を一望できる。
黒姫・飯綱エリア
長野県北部に位置し、雄大な北信五岳(黒姫山・飯綱山・妙高山など)に囲まれた自然豊かな高原地帯。四季折々の景色、アウトドア、文学、農産物と多彩な魅力を持つ“信州の隠れた楽園”とも言えるエリアです。
<野尻湖:黒姫駅からバス約15分>
湖畔に広がるリゾートエリア。カヌー、SUP、ボート遊覧など水辺のアクティビティが豊富。湖の南岸には夏の避暑地として別荘が点在。冬は白鳥が飛来する静寂の湖へ。
野尻湖ナウマンゾウ博物館
約4万年前に生息した「ナウマンゾウ」の化石が発掘された地。化石・模型・ジオラマで古代の世界に触れられる。子どもにも人気。
<黒姫高原>
夏~秋
一面に咲くコスモスとダリアが圧巻。例年9月上旬が見頃。黒姫山を望む絶景と牧草地のコントラストが美しい。「童話の森」など絵本のような世界観を楽しめる。
冬季
黒姫高原スノーパークが開業し、スキーやスノーシューが楽しめる。
<グルメ・特産品>
- 信濃町産そば:地粉と名水で打つ手打ちそばが絶品。秋の新そばシーズンは特に人気。
- ブルーベリー・りんご・ぶどう(飯綱町)
→ 地元果樹園でのフルーツ狩りや、直売所でジャム・ジュースが手に入る。 - 黒姫高原牛乳・ヨーグルト:酪農も盛んで、濃厚でおいしい乳製品も魅力。
- 地元カフェ&宿カフェ
→ 高原のログハウス風カフェで、コーヒー・焼き菓子・地元野菜ランチが楽しめる。
<黒姫童話館>
『モモ』『はてしない物語』の作者、ミヒャエル・エンデの常設展示がある文学館。世界の童話や絵本の展示・図書室・朗読会なども開催。幻想的な建築と森の中の静寂が魅力。