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JR東日本E3系新幹線 – RSJP0007

JR東日本E3系新幹線

撮影地:JR奥羽本線 板谷〜庭坂間
撮影日:2024-6-20

山形新幹線は、福島〜新庄間を走るミニ新幹線で、在来線(奥羽本線)を改良して新幹線車両が直通。東京〜新庄間を最短約2時間30分で結び、自然豊かな山形へのアクセス手段として観光・ビジネス両面で活躍しています。

最上川舟下り

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(c)HiLens画像素材 PIXTA –

最上川舟下りは、山形県を代表する観光アクティビティのひとつ。松尾芭蕉が『奥の細道』で「五月雨を集めて早し最上川」と詠んだことで知られる最上川を、ゆったりと和船で下る体験ができます。

<見どころ>

絶景の渓谷美:四季折々の風景が魅力で、春は新緑、夏は深い緑陰、秋は紅葉、冬は雪化粧の山々が船上から楽しめます。

冬季限定「こたつ舟」:雪景色の中、こたつに入りながら舟に揺られるという非日常体験は、寒ささえ旅の醍醐味に変えてくれます。

船頭の唄と語り:風情ある「最上川舟唄」とともに、船頭が川や山形の歴史・文化を語ってくれるのも魅力のひとつ。

山岳信仰と義経伝説の舞台:沿岸には義経ゆかりの地や、修験の聖地「出羽三山」への入り口としても知られる歴史的背景があります。

<所要時間・ルート>

標準コース
古口港〜草薙港間 約12km、所要時間約1時間

<アクセス>

JR陸羽西線「古口駅」から徒歩約5分で乗船場へアクセス可能。山形新幹線の終点「新庄駅」から乗り換えて約20分。

米沢牛の本場・米沢

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(c)HiLens画像素材 PIXTA –

山形県南部の城下町・米沢市は、日本三大和牛のひとつに数えられる「米沢牛」の本場として広く知られています。とろけるような脂の甘みと、きめ細かく柔らかな赤身肉の絶妙なバランスは、多くの美食家を魅了してきました。

<米沢牛の特徴>

きめ細かな霜降り
繊細なサシ(脂)が均等に入った肉質。

豊かな旨味と甘み
口に入れるとすっと溶ける脂の甘さが特徴。

飼育環境と血統の管理
厳しい基準のもと、認定された生産者のみが米沢牛を名乗ることができる。

<歴史>

米沢牛のルーツは、明治時代に英国人教師チャールズ・ヘンリー・ダラスが、米沢にいた和牛を東京に持ち帰って食肉として紹介したことに始まります。当初は農耕用だった和牛が「食用」として脚光を浴びた瞬間でした。
その後、米沢の冷涼な気候、山々からの清水、良質な飼料によって、独自のブランド和牛として高められていきました。

<名店>

米沢牛 登起波(ときわ)本店
創業明治27年。老舗の風格と安定した味。すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなど。
アクセス:JR米沢駅から徒歩約30分
所在地:山形県米沢市中央7丁目2−3 2階

米沢牛黄木(おおき)直営レストラン「金剛閣」
見た目にも美しい懐石コースや肉寿司なども人気。
アクセス:JR米沢駅から徒歩約15分
所在地:山形県米沢市桜木町3−41 金剛閣 4F

炭火焼肉 上杉
本格焼肉で米沢牛の豊かな肉の旨味を堪能。
アクセス:福島交通飯坂線「桜水駅」から徒歩約8分(東北新幹線「福島駅」から飯坂線へ乗り換え可)
所在地:福島県福島市笹谷塗谷地83−2

花見山公園

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(c)HiLens画像素材 PIXTA –

花卉農家・阿部家が70年以上かけて整備し、昭和34年に一般公開された庭園的な花の名所です。「福島に桃源郷あり」と称された圧巻の景観は、写真家・秋山庄太郎氏によって全国に知られるようになりました。

<見どころ>

約70種もの花々––ウメ、東海桜、彼岸桜、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、ハナモモ、モクレンなど––が春に一斉開花し“百花繚乱”の世界を演出。山頂からは雄大な吾妻連峰を背景に、福島市街地と花の競演が楽しめます。また、雪解け時には吾妻小富士に「雪うさぎ」の模様が浮かび上がることもあります。

  • 圧倒的な花の量と多様性が魅力の春の名所。
  • 短時間でも十分楽しめる散策ルート(30〜60分)。
  • アクセス面は春季臨時対策あり。行くなら規制期間と交通手段に注意。
  • 景観+ガイド+出店が揃った、ビギナーにも優しい観光地。

<アクセス>

JR福島駅東口から臨時バス15分、または循環バスで「花見山入口」下車+徒歩15分。
車の場合、福島飯坂ICや福島西ICから約30分。臨時駐車場は「阿武隈親水公園」(約600台)あり。

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