えちごトキめき鉄道455系電車 – HLRSJP15

撮影地:妙高はねうまライン 二本木〜関山間
撮影日:2024-6-1

えちごトキめき鉄道・妙高はねうまラインは旧JR信越線の妙高高原〜直江津全長37.7km・10駅を2015年に継承した単線電化路線。ET127系を中心に普通列車などが運行され、特急「しらゆき」も乗り入れる人気ローカル線です。

妙高高原いもり池

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(c)HiLens画像素材 PIXTA –

いもり池は、自然と山、四季の彩りをたった15分で心に焼き付けられる絶好の癒しスポットです。えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン沿線でも屈指の絶景スポットです。

<見どころ>

水鏡に映る妙高山
晴天時には、標高2,454 mの妙高山が池面に鮮やかに映り込み、その姿はまるで絵画のようです。

周囲500 mの遊歩道
バリアフリーが整備された散策路をゆったり歩いて約15分で一周できます。

国立公園特別保護地区
自然環境が保護され、モリアオガエルやミズチドリなど多様な生き物や植物が生息。

<四季>

春(4月下旬〜5月上旬)
白く可憐なミズバショウが10万株とも言われる規模で池周辺に咲き誇る姿は圧巻。


池一面にヨシ類が繁茂し、サワギキョウやクサレダマなど湿地性植物も観察できます。

秋(10月中旬〜11月上旬)
紅葉が妙高山と水鏡の中に映り込み、黄金色と紅色のコントラストが美しい。


雪景色と凍結した水面が静けさを醸し出す幻想的な風景が楽しめます。

<設備>

妙高高原ビジターセンター
自然解説、展示室、カフェ&クラフトビール、ショップ「THE NORTH FACE」あり(地元限定グッズも)

そば処 芭蕉苑/カフェなど
池畔で食事やカフェ、サウナなど多彩な楽しみも。

トレッキング・自然観察会
ビジターセンター主催の季節ごとのイベントも随時開催。

<楽しみ方>

朝日や夕日の水鏡:早朝・夕方に訪れると、より鮮やかな映り込みが楽しめます。

ミズバショウ見頃:春シーズンは紅白の美しさがライトアップ級!

撮影スポット:絵画・撮影向けに人気。三脚を持参しても◎

気軽なアウトドア:山歩き30分未満で自然散策を満喫。赤ちゃんや高齢者に優しい設計です。

<アクセス>

上越妙高駅からえちごトキめき鉄道「妙高高原駅」経由、バスで約10〜15分。車なら上信越道「妙高高原IC」から約5分(駐車場:普通車50台前後)

場所:新潟県妙高市関川2264-19

高田世界館

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(c)HiLens画像素材 PIXTA –

日本の映画文化の歴史と地域の熱意が詰まった「高田世界館」。文化的価値とエンターテインメントの両方を楽しめるスポットです。

<見どころ>

日本最古級の現役映画館
明治44年(1911年)に芝居小屋「高田座」として開業、大正5年(1916年)に映画館「世界館」に転換。以来、100年以上にわたって営業を続ける貴重な文化財です。

登録有形文化財&近代化産業遺産
建物は国の登録有形文化財であり、経済産業省が選ぶ近代化産業遺産にも登録。年代物の映写室や天井木組みなど、伝統技法が多数残されています。

<建物>

擬洋風建築
西洋美術を模しつつ、日本の木造建築技術で造られた“和製洋館”。外観はルネッサンス風の白亜の劇場で、内装にはギリシャ・ドーリア式の柱や藩主の家紋(榊原家)を取り入れた意匠が見られます。

木組み天井と二階席
客席の上に広がる見事な木組みの天井は圧巻。二階席も備え、まるで演劇ホールのような造りです。

<上映>

上映作品は多彩
話題作から往年の名作、ドキュメンタリー、ミニシアター系まで幅広く上映。古いフィルムプロジェクター(35mmフィルム)も現役で、時折フィルム上映イベントも開催されています。

館内見学OK!
上映の合間には映写室やロビーなどを見学できます。

多目的イベント会場
映画上映だけでなく、グランドピアノを使ったライブや落語会など、地域文化の拠点として多彩なイベントを運営しています。

<文化的背景>

廃館からの再生
老朽化によって解体の危機もありましたが、2009年にNPO法人が設立され保存・運営を継続。以後、上映機会の創出や上映作品の多様化など、再興に成功しています。

手作り感ある地域活動
支配人やスタッフによる地元密着の手づくり運営が特徴。上映作品やイベントの企画も徐々に定着し、今では“映画館らしい”形に進化しています。

<アクセス>

妙高はねうまライン「高田駅」より徒歩10分。駐車場約20台分あり。

場所:新潟県上越市本町6‑4‑21
料金:500円(映画鑑賞とセットなら300円)
休館日:毎週火曜日
営業時間:9:00~20:00
TEL:025‑520‑7626
HP:http://takadasekaikan.com/

居多ヶ浜

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鎌倉時代の僧・親鸞聖人が1207年に流罪となり、越後・直江津に船で上陸した場所と伝承される史跡です。海辺に整備された公園には展望台があり、特に日本海に沈む夕日を望む絶好のビューポイントとして親しまれています。

<見どころ>

親鸞聖人ゆかりの石碑/見真堂
展望台近くには、石碑や祈念堂「見真堂」が設置され、信仰や歴史を偲ぶ場となっています。

雄大な日本海ビュー
開放感ある海景を満喫でき、穏やかな海と水平線の眺めが心を開く景観を提供します。

夕日の名所
夕暮れ時になると、茜色に染まる日本海を一望。ロマンティックな時間を過ごせるスポットです。

<周辺>

居多神社
越後一宮の格式を持ち、親鸞聖人も参詣したと伝えられています。境内には「片葉の葦」といった七不思議も見られます

五智国分寺
親鸞ゆかりの地で、国分寺内には親鸞堂もあり、歴史散策におすすめです。

<アクセス>

えちごトキめき鉄道「直江津駅」からバス、またはタクシー。頸城バス「居多ヶ浜」下車すぐ/直江津駅からタクシーで約5分。駐車場あり。

場所:新潟県上越市五智
スポット:展望台/石碑/見真堂/散策路

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