書籍
単行本
価格:2,109円(税込)
言語:日本語
サイズ:B6版
ページ数:206
ブックカバー付属:グロス加工
カラー:モノクロ(本文)/カラー(表紙)
送料:330円
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Kindle版[電子書籍]
価格:1,250円(税込)
言語:日本語
フォーマット:Amazon Kindle
カラー:モノクロ
仕様:Kindle unlimited対応/Page Flip有効/Word Wise非対応/タイプセッティングの改善有効
エピソード
夜空へ誓う一年
真夏の花火大会で感動を呼んだ若き花火師・颯太は、一年かけて自作の花火「終火(ついか)」を完成させる。試行錯誤と葛藤を経て、心に込めた想いを夜空に咲かせる決意を固める。大会前夜、期待と不安が交錯する中、ついに「終火」が静かに夜空を染め上げ、見る者の心に深い感動を残す。儚くも美しい一瞬の輝きに、命の尊さと継承の意味が込められている。
当たり前の価値
嵐の翌朝、街は大規模停電に見舞われ、主人公は静まり返った世界に戸惑う。食料を求め並んだ列で年配男性と出会い、「便利が人を強くするとは限らない」との言葉を聞く。夜はローソクの灯りに心を癒やされ、翌日には復旧作業員へお茶を差し入れる。電気が戻った日、主人公は当たり前の価値と人の温かさを深く知る。
幻の箱を開けた日
都会のざわめきに埋もれ、孤独を感じていた翔太が偶然訪れた夏祭り。提灯の温かな光、太鼓の響き、知らない人々と自然に笑い合うひととき――それは、画面越しでは味わえない「共通体験」の喜びだった。デジタルに分断された日常の中で、リアルなつながりの温度を思い出す物語。小さな勇気が、孤独な街にほんの少しの柔らかさを灯す。
世界を変えるのは一言から
春、新社会人の白田真人が古びたアパート「さくら荘」に越してきた。隣人たちは無言で壁を作り、孤独な日々が続く。しかし、真人は小さな勇気で「おはよう」と声をかけ続ける。無視されても諦めず、少しずつ変わる表情や態度。やがて、ゴミ置き場の騒動をきっかけに、住人たちの間に小さな絆が芽生える。ささやかな挨拶が、心の壁を溶かし、日常に温かさを取り戻す物語。
間に合って良かった
大学生アルバイトの絵梨子は、誰とでも円滑に関係を築く愛嬌の持ち主。だが、友人とのカラオケに夢中になり、店長から頼まれた予約販売の発注を忘れてしまう。怒りを覚悟して出勤する彼女を迎えたのは、予想外の穏やかな店長の言葉だった。「行動に責任を伴わなければ意味がない」と教えられた絵梨子は、言葉の軽さと行動の重みを学び、日常の小さな場面でも責任ある振る舞いを意識するようになる物語。自由には責任が伴う──その教訓が静かに心に残る。
心を運ぶハンドル
老練のタクシードライバー・矢島徹は、孤独と自由を抱えながら街を走る。心無い客や危険なドライバー、不規則勤務に体をすり減らしつつも、彼は人を安全に、安心して運ぶことに誇りを持つ。AIによる自動運転が迫る時代、退職を間近に控えた彼が最後に出会う客とのやり取りが、仕事の本質と人間にしかできない価値を静かに照らし出す。
みんな地球
便利さと効率の先に、人は何を失ったのか。AI「ソラス」との対話が、働く人の心に“本当の豊かさ”を取り戻していく――。テクノロジーと自然の関係を描く哲学的物語。
誠実を映す動画配信
小さな居酒屋『水神』の配信で映し出される、働く人の誠実さと日常の温度。笑顔や失敗もそのまま、視聴者に届く真実の物語。
理解者への理解
交際5年のすれ違いから別れを決意した凛。しかし健斗が描いていた「言葉にしない愛」を知る。理解されたいだけでは届かない。互いに理解し続ける覚悟が、二人を再び結びつけていく物語。
善悪の円
仕事とは、正しさを守ることなのか。それとも、人を守ることなのか。営業として働く青野俊は、同僚の致命的なミスに気づく。規則を破れば守れるものがある。規則を守れば失われるものがある。その選択が、彼の立場を、関係を、そして組織そのものを静かに変えていく。
SunAndMoon
この物語は、成功の話ではありません。誰かを笑わせるために、誰かが無理をした話でもありません。これは、「与える側」と「受け取る側」だと思い込んでいた二人が、いつの間にか、互いに支え合っていたことに気づくまでの記録です。




